ケーススタディ:

ライカマイクロシステムズ、Druvaで研究データの保護を強化

「エンドユーザーとIT部門の両方に好まれるITポートフォリオの製品は非常に稀ですが、inSyncがまさにそうでした。」

ライカマイクロシステムズ ヨーロッパITサービスマネージャー

オリバー・バーナー氏

ライカマイクロシステムズにおけるDruva inSync

  • パソコン内のデータの集中保護と可視化
  • 地域のプライバシー法を遵守できる柔軟な設定
  • エンドユーザーとIT部門の両方にとって優れた操作性

ライカマイクロシステムズは世界中の製造業から教室までさまざまな臨床および生命科学研究室の環境で利用される最先端の顕微鏡や理化学機器を作るライフサイエンス企業です。ドイツに本社があるライカマイクロシステムズは4,000人以上の従業員を100カ国以上に擁しています。同社は幅広いグローバル事業により、貴重な知的財産 (IP) が保護され、入り組んだ法令や規制を順守した形でのデータ管理が必要でした。

ライカマイクロシステムズの社員はライフサイエンス企業として研究データとともに機密性の高い医療情報を含むデータを扱います。これらデータは厳しく規制され、世界規模の事業として地域データプライバシー法のすべてに従った形で保持しなければなりません。たとえば、一部の国ではデバイス追跡機能が使えるが別の国では使ってはいけなかったり、特定の地域内ではデータへのアクセスを制限しなければならなかったりします。またコンプライアンスや訴訟問題があった場合、訴訟ホールドのため世界中のどこからでもエンドユーザーのデータを保全する必要があります。

「inSyncでエンドユーザーはさまざまな機能を一体的に利用できます。ユーザーの日々の操作は不要で、信頼性が非常に高いです。」

オリバー・バーナー氏

ノートパソコンのデータ制御が行えていないということがライカマイクロシステムズでデータ保護ソリューションを最初に検討した動機です。多くの営業やサービス系の社員がリモートで作業する中、IT部門は社員のデバイス上にあるデータの安全性や保護が課題でした。ユーザーはカスタムソフトウェアを使用して自分のデバイスをバックアップすることになっていましたが、ほとんど行われていませんでした。またデバイスが紛失または盗難されるのも珍しくなく、バックアップデータが入った外部機器も同じカバンに保管してデバイスと同時になくした例もありました。

出張するユーザーが非常に多いので、使いやすさもライカマイクロシステムズにとって重要な考慮事項でした。多くの社員がIT担当者のいない場所で働くため、ユーザーはデータを自分で管理し復元できるようにする必要がありました。ユーザーが複雑なオプション機能を使わなくても会社と社員はデータが保護されているという確信を持てるように、実装されるソリューションは使いやすさが求められました。

Druva inSyncで機密データのコントロールを取り戻す

ライカマイクロシステムズは組織全体で集中型データ保護を提供するためにDruva inSyncを選択しました。inSyncを使用することでユーザーの操作なしにデータは自動的にバックアップされ、重要な知的財産やその他データが確実に保護されるようにし、デバイス紛失やハードドライブの障害時でもリスクがないようにします。このシームレスな操作は外出の多いモバイルワーカーにとって非常に重要です。この重要なニーズを満たすとともに、inSyncは以下のような他の要件も満たしました。

  • 地域管理者を作成することにより、柔軟にライカマイクロシステムズが各国で規制に遵守できるようにします。
  • ユーザーのセルフサービスにより外出先やリモートオフィスの社員がデータにアクセスすることができ、デバイス紛失や破損時でもすぐに仕事を再開できます。
  • 訴訟ホールド機能により、コンプライアンスや訴訟問題が起きた時のためにデータを保全します。

グローバル企業向けに設計されたinSyncの柔軟性により、ライカマイクロシステムズは特定地域のニーズに合わせてプラットフォームを設定できます。たとえば、ドイツのデータプライバシー規制では国内で位置情報を使用して会社がノートパソコンを追跡することを禁止しています。一方、米国のような他の場所では紛失や置き忘れたデバイスに対する会社の戦略の一環として使用できます。「このような機能に関して、必要に合わせてソリューションを調整できるのは素晴らしいです。」

同社は世界中の5つのストレージノードを使用して特定地域ごとに管理者を割り当て、その人たちがエンドユーザーの展開などでローカルのinSyncを管理できるようにしています。「クライアントやプロファイルの展開は各国のローカルチームによって実施され、オーストラリアの管理者はオーストラリアのプロファイルを管理しています。彼らが必要とする人であれば誰でもユーザー展開し、彼らはプロファイルを管理しますが、inSyncの実装すべてを管理するわけではありません。」この管理タスクの分離もまた、ライカマイクロシステムズが地域データプライバシー法を遵守する一端を担っています。地域内の保存データを他の地域管理者が閲覧することを制限できるため、特定地域内の個人のみへのアクセス制限を満たせます。

ライカマイクロシステムズの社員はinSyncによって、非常に多くの拠点を持つ大企業で重要な自己解決力が高まりました。同社のリモートオフィスの多くは社内IT担当者がおらず、新しいパソコンは2つある一時保存場所のうちいずれかから展開されます。しかし交換用のパソコンをすぐに必要とする社員向けに、IT部門はリモートオフィスにスペアのパソコンを用意しています。社員は新しいパソコンが到着するのを待っている間、棚にあるスペアを取り出し、inSyncにログインし、すべてのデータにアクセスできるようになります。そしてinSyncのデータと設定を復元する機能により、新しいパソコンが到着したときの動作環境は移行元のパソコンと同じ状態になります。

日常的に同社社員は自身のデータを必要に応じて復元することができ、ほとんどの場合IT部門は関与しません。さらに社員は自身のパソコンのデータにアクセスするためスマートフォンやタブレットでinSyncアプリを使用しており、どの時点のデータも必要に応じて取得できます。「inSyncでエンドユーザーはさまざまな機能を一体的に利用できます。ユーザーの日々の操作は不要で、信頼性が非常に高いです。」

現在、グローバル企業は対立することの多い目標を達成するために尽力しています。ライカマイクロシステムズはDruvaの利用によりこれら課題に対処できるようになりました。「エンドユーザーとIT部門の両方に好まれるITポートフォリオの製品は非常に稀ですが、inSyncがまさにそうでした。」

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