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調査レポート:クラウド採用が増加、ただし54%の組織でリスクあり

Druvaの年次調査でクラウドの採用増加が示されたものの、仮想環境上のワークロードポリシーに従わない企業を警告

2018/08/22

クラウドデータ保護および管理のリーダーである Druva Inc.は、仮想環境の利用企業がどのようにクラウド移行を検討しているかに関する「2018年度クラウドにおける仮想化の現況」の調査結果を発表しました。仮想化ワークロードにおけるクラウドの採用は拡大しており、回答者の9割が2018年時点で仮想マシン (VM) をクラウド上で実行しているか、実行予定であると回答しています。また、オンプレミスによるデータ管理手法が時代遅れでクラウド時代には適切ではないことを組織が認識したときの重大リスクについても触れています。

この年次調査では、クラウド仮想化環境の採用とユーザーデータの傾向を把握するために、さまざまな規模の企業のIT/仮想化技術者を対象に調査が行われました。調査の主な結果は以下のとおりです。

  • 41%の組織がクラウド上でVMを実行。2017年から31%増加。
  • 90%の回答者が2018年時点でクラウド上でVMを実行しているか、実行予定がある
  • そのうち59%の組織でワークロードをAWS上で使用する予定
  • 54%の回答者は、データ管理ポリシーが適用・実施されているかどうかについての可視化を持たない
  • 55%は、マルチクラウド環境またはハイブリッドクラウド環境でデータ保護を集中管理する計画がなく、データサイロが発生

結果としてクラウド上のデータ可視化には大きな隔たりがあり、データの規則違反やコンプライアンスへのリスクが増す可能性があります。

Druvaのプロダクト・アンド・アライアンス担当ヴァイスプレジデントのデイブ・パッカーは次のように述べています。「結果から見ると、仮想ワークロードのクラウド採用は増えていますが、その流れに問題がないわけではありません。クラウドでは、企業やベンダーはクラウドリソース消費をより厳格な手法で行う必要があります。クラウド移行のメリットは大きいものの、組織がコスト削減を実現するには可視化とデータ管理に高い要件が必要です。そのため、回答者の53%以上が目標を達成するためにいまだ苦闘しています。」

本調査では、クラウド移行の背後にある動機がコストのみではないことも分かりました。コストがクラウドに移行する最も重要な理由であると回答したのは全体の2割だけでした。「管理の容易さ」と「重要なIT戦略の一つ」としてクラウドを活用することが、重要な推進項目の中でトップを占めました。

451 Research社のストレージ技術担当シニアアナリストであるスティーブン・ヒル氏は次のように述べています。「企業がクラウド移行のどの段階にあるとしても、仮想環境でクラウドが果たす役割を理解することは、ほとんどのIT戦略にとって必要不可欠であることは明らかです。ハイブリッド戦略を採用している企業は、オンプレミス基盤の柔軟な拡張要素としてクラウドを検討する必要があります。ここでの課題は、クラウドとのシームレスかつ信頼性の高い連携にあります。」

詳細については「2018年度クラウドにおける仮想化の現況 (2018 State of Virtualization in the Cloud)」レポートをダウンロードし、添付の画像資料を参照してください。

参考資料:

Druvaについて

Druvaの業界最高レベルの “Data management as-a-Service (サービスとしてのデータ管理)” プラットフォームは、企業データ全体のデータ保護、ガバナンス、インテリジェンスを統合し、コストと複雑性を削減しながらエンタープライズレベルのスケーラビリティおよびセキュリティを提供します。Druvaは世界中で4,000社以上の企業で利用され、100 PBを超えるデータを保護および管理しています。